仕事の内容を教えてください。
専門学校の姉妹園の幼稚園で、主に2歳児のこどもと関わり、朝はお迎えからお着替えやお給食のお手伝いをしています。日中は一緒にお遊びをしたり、こどもが帰った後はお部屋の掃除、日誌などの書類を書いたりしています。
この職業を目指したきっかけを教えてください。
幼児期から小さいこどもの面倒を見ることが好きで、将来は保育園、幼稚園の先生になりたいと思っていました。中学や高校でも保育について勉強し、その思いが更に大きくなりました。専門学校では夜間に進学し、昼は系列の姉妹園で助手をしながら通っていました。現場の仕事を通じて改めて自分がしたい仕事になったと思います。
学生時代に学んだことが今どのように生かされていますか?
『笑顔で楽しく、恥ずかしがらずに』や『こどもの事を一番に考える』などの保育の基本的な姿勢から教えていただき、それらは今も意識して実践しています。また、こどもの表情を読み取り気持ちを理解することで、こどもとの関わり方や援助の方法に活かすことができるので、学生時代の実習や昼の仕事で多くの経験ができたことが今となっては本当に役に立っています。
挫折したことや、成功したことなど仕事でのエピソードを教えてください。
専門学校での3年間で勤務した経験があり、今年度から自分の保育ができると思っていましたが、実際に一人の先生としてこどもの前に立つと、改めて緊張しました。また、先輩の先生方の保育を見て、こどもを引きつける方法や、声掛け、ピアノなどの保育の技術がまだまだ未熟だと気付くことができました。
ただこの3年間で関わってきたこどもたちとは、楽しく関わることができていますし、保護者の方々から毎日のように感謝のお言葉をいただくことで、この仕事をして良かったと実感しています。
今後の目標を教えてください。
まずは今関わっている2歳児のこどもたちが3歳、4歳と学年が上がっていくので、この子たちの成長に寄り添っていきたいです。そして先輩の先生方のように、こどもを楽しませる保育の技術をもっと学んでいき、こどもや保護者から信頼される先生になりたいです。