AIを搭載した最先端ペット見守りサービス「ペットみるん」が全国で提供開始
ペット・アニマル
東京電力ホールディングス傘下にいる東京電力エナジーパートナーが、一般家庭向けに留守中にペットを見守ってくれるサービスを「ペットみるん」の名称で開始すると発表しました。
ペットみるんは、ペットのいる部屋にネットワークカメラ(㈱アイ・オー・データ機器「TS-WRLP」)を設置し、外出先でスマートフォンを通して映像でペットの様子を確認できるというものです。さらにペットが映り込んだ場面を人工知能(AI)が自ら選んで、アルバムを作成したりすることもできます。対象となるペットは犬と猫のみです。このようなサービスを可能にしているのが、ディープラーニングの技術です。ディープラーニングとは、人間が目や耳で行う音声認識や画像の特定・予測などをコンピューターに学習させることで、人間が行う「推測」をコンピューターに代替させるAIの手法のことです。
ペットみるんのサービスの対象エリアは日本全国になります。犬か猫を飼っていて、iOS搭載のスマートフォンを持っていれば、誰でも加入できます。サービスの料金はアプリ利用料:1,350円/月(税込)で、開始1か月間はこれが無料となります。また、カメラはレンタルすることも自分で用意することもでき、レンタルの場合は別途カメラのレンタル料がかかるという仕組みです。
サービス内容としては、以下の4つになります。
①ペットの日々の行動を、動画とメッセージで飼い主さまへお知らせするサービス。
②動画や画像をアルバムとして保存でき、直接SNS(Facebook、Instagram、Twitter)へシェアできるサービス。
③「水飲み」「ごはん」「トイレ」の回数をグラフで確認できるため、ペットの行動変化が一目でわかるサービス。
④リアルタイムでペットの様子を確認することができるサービスです。
サービスは18年5月21日午後3時からAppStoreにて提供が開始されています。
2019年7月20日更新