業界ニュース

海外旅行で余った外国のお金を電子マネーやギフト券に

ホテル・ブライダル・トラベル・エアライン・国際関係・公務員

 金融機関の調査によると、海外旅行で使うために両替した外国のお金(外貨)が現地で使いきれず、余った経験がある人は8割以上。日本で使われることなく眠っている外貨は、1兆円規模にも上ると言われています。余った外貨の有効活用を促進するため、(株)日本旅行は(株)ポケットチェンジと提携し、海外旅行で余った外貨を電子マネーなどに交換できる専用端末を、京都、大阪、三ノ宮の3店舗に設置しました。米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン、日本円に対応しており、WAONや楽天Edy、Amazonギフト券など、20種類以上の電子マネーギフト券などに交換して国内で使うことができます。また、日本円を各国で使える電子マネー等に交換することもできるので、日本を訪れた外国人旅行客による利用も可能です。
 操作方法は、居住国と交換したいサービスを選択してから外貨を投入し、ICカードをかざすだけ、と非常に簡単。住所やメールアドレスなど、個人情報の入力も不要なので安心です。専用端末は今後全国に設置される予定です。

2019年7月20日更新

記事一覧

関連記事

ページトップへ