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薬学部で学習支援AIを導入 コミュニケーション試験に活用

IT・ソフトウェア・ネットワーク

 AIは今や企業や家庭はもちろんのこと、教育分野にも広く活用されています。
 星薬科大学ではAIを活用した学生向けの学習支援システムの導入を決定しました。「AI-Campus(アイキャンパス)」というこのシステムは、薬剤師を目指す学生に必要なコミュニケーション能力をはかる実技試験のための学習を効率的に行うことができます。
 具体的には、学生個人のパソコンやスマートフォンを通じて病院や薬局など、状況に応じた患者との会話をシミュレートして、その対応が正しいかどうかをAIが判定するというもの。
 このシステムの開発を手がけた木村情報技術㈱は製薬会社等にAIによる問い合わせシステムを提供している会社ですが、今後は他大学へも「AI-Campus」の導入を目指していくようです。
 こうした変化はもちろん薬学生だけのものではありません。さまざまな分野で、学習におけるAI活用が進んでいくでしょう。
(参考:日本経済新聞)

2019年7月20日更新

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