ゲームグラフィッカー

高性能化・3D対応するCG技術を取り入れよう

どんな仕事?

美麗さよりもゲームに合ったCGを

 キャラクターや背景などといった、ゲームのCGを専用のグラフィックソフトで制作します。ゲームグラフィックは、ドット絵などの2DCGと、ポリゴンを用いて3次元の仮想世界を構成する3DCGに大別でき、現在は3DCGが主流です。
 ゲーム機のCG表現能力は日々上昇しており、それに応じてグラフィッカーに求められるスキルもどんどん上がっていますが、一番肝心なことは美麗なCGを描くことではなく、ゲームのコンセプトや世界観に最もマッチしたCGを制作することです。

つくには?

最新の3Dツールも勉強していこう

 ゲーム会社のグラフィック部門に応募するにあたり、CG制作ソフトを一通り扱える必要があります。独学で経験を積むのはとても大変ですので、専門学校や養成施設、美術系の大学でCGの制作技術を学ぶのが確実でしょう。デッサン力も必須です。
 また、現在は新しいCG技術が次々と誕生している一方、より新しいCG開発ツールへの対応も求められるようになっています。自分の技術に満足せずそれらを積極的に試し、取り入れていく旺盛な姿勢が大切です。

関連学科

コンピュータグラフィック学科/ゲームCGデザイン科/ゲームクリエイティブ学科 など

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