「ライトノベル」も大人気!
どんな仕事?
巧みな文章で読者を引き込む
文章を書いてそれを商品として売り、収入を得るのが作家です。作品は新聞や雑誌、単行本に掲載されるという形が一般的ですが、インターネットを介して作品を掲載・配信するケースも増えています。
執筆する作品のジャンルは小説、随筆、ノンフィクションから童話まで幅広く、エンタテインメント系の小説はさらに歴史、SF、推理、恋愛など多くのジャンルに分かれます。また、さし絵を多用した中高生向けのエンタテインメイト小説は「ライトノベル」として一ジャンルを築き、ライトノベル作家に憧れる若者も多くいます。
作家の仕事は、机の前でこつこつ執筆だけしているイメージが強いですが、関係者への取材や資料探しなど、足を使って動き回ることも必要です。
つくには?
賞を狙って応募しよう
作家としてデビューするには、文芸誌や出版社が開催する賞やコンテストに応募するという方法が一般的です。インターネットに自分の小説を公開して編集者の目にとまり、デビューを果たす人もいますが、いずれにしてもかなりの実力と、そして運が必要です。
関連学科
文芸創作科/小説・マンガ創作家 など