ステノキャプショナー

字幕の裏にこの仕事あり

どんな仕事?

テレビ番組などで流れる字幕の打ち込みを行う仕事です。放送中の番組を視聴しながら、主に字幕入力専用のキーボードで文字に起こします。聞き取った内容は一字一句素早く、正確に入力する必要があります。「字幕速記者」とも呼ばれています。
 現在、医療・福祉面での配慮や、災害時における緊急放送など、テレビにおける字幕放送は広く必要とされてきており、それに伴ってステノキャプショナーという仕事の認知度と需要は年々増えています。

つくには?

民間のスクールや講座などで2〜3年間技術を学んだのち、スピードワープロ技能検定試験1級を受けて合格します。その後、字幕制作会社や速記事務所へ就職する人が多いようです。仕事においては集中力、判断力、国語力などが求められます。

関連学科

字幕制作・速記者養成科、国際ビジネス科、コンピュータ科 など

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